| テーマ | 知って欲しい・教えて欲しい採血セミナー ～見えない血管はこれで理解できる・選択する血管と理由～ （セミナーコード：Z180624） 開催終了しました（開催後のレポートは、ページ下段をご覧下さい） |
|---|---|
| 日時 | 2018/06/24（日） 09:30～13:30（受付開始09:00～） |
| 内容 | 【目的】 採血に必要な知識・手技の習得はもちろんのこと、血管の走行、トラブルリスクが高い血管を超音波診断装置（エコー）を用いてライブレクチャーします 【講義】 ・解剖（シェーマ、写真で解説します） ・採血準備（器材、針、シリンジ、駆血帯など最近の傾向を紹介） ・手技（準備～採血後の処理説明はもちろん、アームダウンって何？針を刺したら握った手は開くの？クレンチングって何？等を解りやすく解説します） ・豆知識（採血する順番は？抗凝固剤が検査データに及ぼす影響、実際に検査で使う血液量は？そんなに採血量が必要ですか？など、血液の使用用途から見た採血も含めて解説します） ・血管が見えない。採血したら腫れた。偽性血小板減少などのトラブルについて対策いろいろも紹介します ・トラブル事例（実際のトラブル事例を紹介します） ・リスクマネジメントについて（巡回健診に関わる方には是非聞いて欲しい内容です） 【実習】 ・採血の一連の流れ、検体分注方法などのDVD視聴 ・針、シリンジ、駆血帯などいろいろな種類の器材を実際に触れてもらい、模擬に穿刺を行い、採血手技の流れを経験していただきます |
| 講師 | エムティ・エンド・エムティビー株式会社 臨床検査技師 林 弘明 他 |
| 対象となる方 | 臨床検査技師、正看護師、准看護師 ※弊社ご登録有無は問いませんが、ご登録の方は弊社での勤務回数に応じて受講料特典があります（詳細はお問い合わせ下さい） |
| 定員 | 50名 |
| 受講料 | 10000円（税込） ※当日受付にて現金でお支払い下さい |
| 会場 | 弊社 セミナールーム ⇒詳しい場所はこちら |
| 申込方法 | 開催終了しました |
| ご注意点 | ※カメラ、ビデオ、レコーダーによる録画、録音はご遠慮下さい。 ※定員になり次第、申込みを締め切らせて頂きます。 ※お申込み人数が一定に満たない場合、開催を延期させて頂く場合があります。ご了承ください。 |
～講義を終えて～
当日は小雨降る中、多数の方々にご参加頂きましたこと厚く御礼申し上げます。
会場には待機場所がないため、早く到着された方々にはエレベーターホールでお待ち頂くことになり、大変申し訳ございませんでした。
セミナー開催の感想としましては、やはりエコーでのライブデモに皆さん釘づけになっていたと思います。
見えない血管の選択は、経験に委ねる事が多かったと思います。またエコー検査もDVT等血管評価では日常ですが、採血の血管を探す目的にはあまり使用されていないのではないでしょうか。
今回はそこをコラボさせた事で理解度が深まったと、アンケートでもご好評をいただきました。
アンケート等のご意見をふまえ、次回は更に進化したセミナーで皆様をお迎えしたいと考えております。
次回は、2019年2月頃を予定しております。
エムティ・エンド・エムティビー株式会社 臨床検査技師 林 弘明
～アンケートのご回答紹介～
【講義について】
・知りたかったことが次々と解説されたので、もやもやがスッキリとしました。事例もDVDもわかりやすかったです。
・エコーを使っての血管走行確認がとても興味を持ちました。新人教育での指導で悩んでいたので、参考にしたいと思います。
⇒次回は、ハイスペックエコー装置を使用するなど、さらに講義を充実させていきたいと考えております。
【実習・実技について】
・普段使わないメーカーさんのグッズが使え、興味深い内容でした。
・針を扱う際にもう少しスペースが欲しい。
⇒ご意見をふまえ、次回は実習や実技の流れ・内容を見直しいたします。
【その他】
・止血補助具の存在も始めて知りました。座学はとても参考になりました。血管・神経の走行で尺側、正中、トウ側の走行、始めて知った事もありとても納得しました。
・実習・実技については自習練に近かったので、もう少し具体的な指示をいただけたら、もっと良かったと思います。スポンジとゴムチューブで作った腕はわかりやすくて良かったです。
・超音波装置を実際に見たりさわったりしてみたかった。
⇒ご意見をふまえ、次回はデモ機展示を検討しております。